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【築16年の実例有】外壁タイルのメリット・デメリットを徹底比較|失敗しない選び方と対策を解説

外壁タイルは高級感があって素敵だけど、初期費用やメンテナンスのデメリットは大丈夫かな…

このようなデメリットを理由に、外壁タイルの採用を迷われている方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、熟練の職人による外壁タイル仕上げを標準仕様とする「クレバリーホーム立川」が、デメリットと対策について詳しく解説します。

コラムのポイント
・外壁タイルの初期費用は高めですが、メンテナンスコストを含めたトータルコストでは優位性があります。
・外壁タイルは施工技術による品質差が大きいため、実績豊富な業者選びが重要です。
・築16年経過後も新築時の美しさを保つ、実物で確認できる立川モデルハウスの事例をご紹介します。

 

外壁タイルのメリットとデメリット|魅力と注意点を徹底解説

片流れ屋根の外壁タイル施工実例

外壁タイルの「高級感」や「耐久性」には魅力を感じるものの、「初期費用」や「メンテナンス」について悩む方も多いのではないでしょうか。

ここでは、外壁タイルのメリット・デメリットを解説し、選ぶ際のポイントをわかりやすくお伝えします。

外壁タイルのメリット

まずは外壁タイルのメリットを解説します。

高級感と重厚感

外壁タイルは、他の外壁材にはない高級感と重厚感があり、住宅全体を引き立てます。

焼き物特有の質感や立体的な陰影が魅力で、ナチュラルやモダン、和風などさまざまなスタイルに対応可能です。

耐久性が高く、長寿命

外壁タイルは耐候性と耐傷性に優れ、紫外線や風雨による劣化が少ないため、長期間にわたって美しい外観を維持できます。

適切な施工を施せば30年以上の寿命が期待できるため、トータルコスト面でも優れた選択肢です。

また、吸水率が低いので雨からも住まいを守ることができます。

メンテナンスコストが低い

外壁タイルのメンテナンスは主に表面の洗浄と目地の補修がメインで、10年ごとに行うのが一般的です。

定期的な塗装が必要な外壁サイディングに比べ、タイルは表面の洗浄で済むことが多く、ランニングコストを抑えられます。

外壁タイルのデメリットと対策

続いて、外壁タイルのデメリットと対策を解説します。

初期費用が高い

外壁タイルのデメリットとして、最も多く挙げられるのが初期費用の高さです。

一般的な外壁サイディングと比べると、施工費が2倍近くになる場合もあります。

【対策】

初期費用が高いとはいえ、前述したように外壁タイルはメンテナンス費用を抑えられるため、トータルコストで検討するのがおすすめです。

長期的な費用を抑えたい方は、初期費用に多少お金をかけても、長期的に負担を軽減できる外壁タイルが適しています。

施工技術不足による剥がれ・落下リスク

外壁タイルは施工が難しく、熟練した職人と正確な技術が必要です。

そのため施工が不十分だと、タイルの剥がれや落下のリスクが高まります。

また、施工時に目地や接着剤の使い方が適切でない場合、タイルが浮いてしまう可能性もあります。

【対策】

過去の実績や技術力を確認し、信頼できる施工業者を選ぶことが大切です。

熟練のタイル職人がいる業者であれば、適切な技術で施工され、剥がれや落下のリスクを減らせます。

重量による建物への影響

タイルは他の外壁材に比べて重量があり、建物全体の構造に影響を与える可能性があります。

外壁が重くなると、建物自体にかかる負荷が大きくなるため、地震に弱くなる場合があります。

【対策】

外壁タイルの重量を考慮した耐震計算ができる、実績豊富な業者に依頼することが重要です。

信頼できる施工業者を選ぶことで、安全で安心な家づくりが実現します。

こちらの記事では、外壁タイルを用いた豊富な施工実例を通じて、理想のデザインを実現するヒントをご紹介しています。

▼関連記事:外壁タイルでおしゃれな外観をつくるコツ|高級感のある施工実例も紹介

外壁タイルのメンテナンス|必要な手間と費用について

ナチュラルテイストの外壁タイルの施工実例

外壁タイルは「メンテナンスフリー」とも言われますが、完全に不要ではありません。

定期的な点検や清掃、特に目地部分のメンテナンスが重要です。

外壁タイル メンテナンスの基本

外壁タイルそのものは耐久性が高く、基本的には大規模なメンテナンスは不要です。

ただし、表面に汚れが溜まる場合もあるため、以下のような清掃でメンテナンスができます。

  • 年1回程度の水洗い:表面の軽い汚れは水洗いで対応可能です。
  • 専門業者に依頼:外壁全体の汚れを落とす場合は、専門業者による洗浄が効果的です。

これらのメンテナンスで、外壁タイルの美しさを維持しやすくなります。

目地の点検と補修

外壁タイルで特に注意が必要なのは目地(シーリング材)の劣化です。

目地は建物の揺れを吸収し、力を分散する役割があり、次のようなメンテナンスが求められます。

  • 10年ごとのシーリング補修:紫外線や雨水による劣化を防ぐため、約10年ごとに補修を行います。
  • 目地の劣化点検:ひび割れや浮きがある場合、専門業者による補修が必要です。

上記のメンテナンスにより、タイルが剥がれるリスクを減らせます。

浮きや剥がれの点検と補修

外壁タイルは時間の経過により、目地や接着剤の劣化から浮きや剥がれが発生することがあります。

浮きや剥がれを防ぐためには、5−8年ごとに点検と補修を行うことが一般的です。

メンテナンス費用の目安と外壁サイディングとの比較

外壁タイルと他の外壁材では、メンテナンス費用の面でも差があります。

  • 外壁タイル:10年ごとのシーリング補修や洗浄で、約30〜50万円
  • 外壁サイディング:10年ごとに塗り替えが必要で、約140万円

長期的に見ると、外壁タイルは初期費用が高めでもランニングコストに優れています。

デメリットもある外壁タイルを標準仕様に選ぶ理由|16年経っても美しさが変わらない

おしゃれな外壁タイルの施工実例

クレバリーホームでは、「いつまでも新築のような美しさを保ちたい」というお客様の想いに応えるため、外壁タイルを標準仕様としています。

ここでは、築16年経過したモデルハウスが実証する圧倒的な耐久性と、選ばれ続ける理由をご紹介します。

高層ビルやホテルで選ばれる「外壁の王様」

タイルが「外壁の王様」と呼ばれる理由は、その圧倒的な耐久性にあります。

塗り替えが難しい高層ビルや、美しさが重要となるホテルなどの建築物で採用されているのも、タイルならではの耐久性あってのことです。

また、メンテナンスの手間やランニングコストを考えても、初期投資をする価値はあるといえます。

熟練職人による施工と豊富なデザインバリエーション

クレバリーホームでは、年間タイル採用率97%を誇り、熟練した職人による丁寧な施工を行っています。

また、31種類159色という豊富なバリエーションから、お好みのデザインを選べます。

木目調や石目調など、多彩な表情を持つタイルで、末永く美しい住まいを実現可能です。

▼クレバリーホーム立川の外壁タイルへのこだわりを確認する

実物で体感できる16年の実績

16年経過した外壁タイルの実例

こちらの立川モデルハウスでは、16年の時を経ても変わらない外壁タイルの美しさを、実際にご覧いただけます。

以下の写真は2023年2月に撮影したもので、すでに16年経過していますが、新築時と現在を比較しても、その美しさは全く変わっていません。

16年経過した外壁タイルの実例

これこそが、クレバリーホームが自信を持って外壁タイルを標準仕様とする理由です。

末永く美しい外観を保ち、メンテナンスコストを抑えられる外壁タイルは、家づくりにおける賢い選択といえます。

〜モデルハウス見学のご案内〜

立川モデルハウスでは、実際に16年の耐久性をご確認いただけます。

ご不明な点も詳しくご説明いたしますので、ぜひご予約の上ご来場ください。

築16年のモデルハウスの詳細とご予約はこちらから確認できます。

まとめ

外壁タイルには、高級感と耐久性という他の外壁材にはないメリットがあります。

一方で、初期費用や施工に関する注意点も忘れてはいけません。

しかし、外壁タイルのデメリットは信頼できる施工業者を選ぶことでカバーできます。

クレバリーホーム立川では、16年経過したモデルハウスで実際の耐久性をご確認いただけます。

外壁タイルについて気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

▼クレバリーホーム立川のモデルハウスの詳細とご予約はこちら