コラム
COLUMN

コラム

【実例付き】犬と暮らす家の間取りや設備|愛犬と快適に暮らすための6つのポイントを解説

2024.12.13
  • 「愛犬のための専用スペースは必要?」
  • 「床材や内装材の選び方は?
  • 「愛犬と快適に暮らすための工夫って?」

このように犬と暮らす家づくりには、さまざまな不安や疑問がつきものです。

そこで今回は、数多くのペット共生住宅を手がけてきた「クレバリーホーム立川」が、間取りの工夫から設備選びまで、具体的な実例を交えながら解説します。

コラムのポイント
・愛犬との快適な暮らしには、専用スペースや設備の確保が必要です。
・床材や内装材は、愛犬の安全性と掃除のしやすさを考慮して選びましょう。
・事前に安全対策を施すことで、愛犬との安心な暮らしを叶えられます。

犬と快適に暮らす家の6つのこだわりポイント

犬と快適に暮らす家

愛犬との快適な暮らしを実現するためには、住まいに工夫が必要です。

ここでは愛犬と暮らす家づくりで、とくに重要な6つのポイントを紹介します。

ドッグスペース

愛犬との生活に欠かせないのが、専用のドッグスペースです。

このスペースは、ワンちゃんの食事やお留守番、グルーミングなど、さまざまな用途に活用できる便利な空間です。

とくに、リビングとの境界に取り付ける可動式の仕切りは、抜け毛の室内への飛散防止だけでなく、来客時のワンちゃんの飛び出し防止にも役立ちます。

床材には拭き掃除のしやすい床タイルを採用することでアレルゲンを抑え、衛生的な環境を保てます。

愛犬の成長に合わせて仕切りの高さを調整したり、グルーミング用具を収納できる棚を設けたりと、ご家族のライフスタイルに合わせてカスタマイズできるのも、ドッグスペースの魅力です。

ドッグスペースの手洗い場

愛犬とより快適に暮らすために欠かせないのが、ドッグスペース内の手洗い場です。

毎日使用する愛犬の食器洗いの他にも、散歩後の足洗いや掃除道具の手入れなど、多目的に活用できる便利な設備です。

手洗い場に収納棚を設けることで、タオルや洗剤・シャンプーなどを保管できます。

必要なものがすぐに取り出せるので、日々のお世話がスムーズになります。

汚れ・キズに強いクロス

愛犬との生活では、汚れやキズに強い壁紙を選ぶことも重要なポイントです。

表面に特殊なフィルムがラミネート加工された壁紙は、ワンちゃんの爪が触れたりしても傷つきにくい特徴があります。
また、汚れが付着しても水拭きやアルコール拭きで簡単に落とせるため、日々のお手入れも楽になります。

壁の要所要所に見切り材を設置することで、万が一壁紙が傷んでも、その部分だけを張り替えられるのもメリットです。

たとえば、愛犬がよく通る廊下やドッグスペースの壁には、耐久性の高い壁紙を、リビングなど来客の目に触れる場所には見た目の美しい織物調の壁紙を、というように使い分けられます。

ドッグラン

愛犬の運動不足解消に最適なのが、ご自宅のドッグランです。

屋根付きの半外空間として設計することで、雨の日や真夏の暑い日、寒い冬の日でも快適に遊べる環境が整います。

ドッグランの一角に水道を設置すれば、遊んだ後の足洗いもその場でできて便利です。

足を洗うスペース

玄関や出入り口近くに設置すると便利なのが、足洗い場です。

散歩から帰ってきた際の足や、雨の日の濡れた足を、室内に入る前にサッと洗い流せます。

温水対応の水栓を設置することで、寒い冬場でも愛犬に負担をかけずに足洗いができ、年間を通して快適に使用できます。

玄関横収納スペース

玄関横の収納スペースを設けると、散歩に必要なリードや首輪・マナー袋・タオルなどを一か所にまとめられるため、スムーズに出かけられます。

また、散歩後の泥や汚れが付いたアイテムを、室内に持ち込まずにそのまま収納できるのもメリットです。

クレバリーホーム立川では「inumo(イヌモ)」という愛犬と快適に暮らすためのお家プランをご用意しております。

お客様に合わせてオーダーも可能ですので、犬との暮らしを考え抜いたこだわりのプランを、ぜひごらんください。

▼inumo(イヌモ)のページを見る

愛犬を危険から守るための工夫

愛犬を危険から守るための工夫

愛犬と安全に暮らすためには、予期せぬ事故やケガを防ぐための対策が欠かせません。

ここでは、愛犬の安全を確保するための4つの工夫を紹介します。

滑りにくいフローリング

一般的なフローリングは滑りやすく、愛犬が足を滑らせて関節を痛めるリスクがあります。

そのため、表面加工により滑り止め効果を高めたペット用のフローリング材の採用がおすすめです。

また、表面の特殊加工により爪によるキズや汚れにも強く、日々のお手入れも水拭きだけで簡単にできるのが特徴です。

愛犬がしっかりと踏ん張れる床なら、思う存分遊べて運動不足の予防にもつながります。

ダイニングゲート

キッチンには、愛犬にとって危険なものが数多くあります。

たとえば、チョコレートやネギなどのワンちゃんにとって有害な食材、包丁などの鋭利な調理器具は、愛犬が近づくと大変危険です。

ダイニングゲートを設置すると、愛犬が危険な場所に侵入するのを防げます。

調理中は愛犬がキッチンに入れないようにゲートを閉め、食後は開放して一緒に過ごすなど、シーンに合わせて使い分けられます。

見守りカメラ

愛犬とのより安心な暮らしを実現するのが、スマート家電の見守りカメラです。

お仕事や外出中でも、スマートフォンやタブレットから愛犬の様子をリアルタイムで確認でき、声かけの機能もあります。

異常な行動や体調の変化にいち早く気付けるため、とくに持病のある愛犬や高齢の愛犬のいるご家庭で多く採用されています。

飛び出し防止フェンス

玄関周りの安全対策には、飛び出し防止フェンスの設置がおすすめです。

玄関前のアプローチにフェンスを設けることで、愛犬が遊びに夢中になって道路へ飛び出してしまうリスクを減らせます。

犬と暮らす家の実例3選

愛犬と快適に暮らすための工夫を取り入れた住宅の実例を3つ紹介します。

ぜひ、愛犬との理想の住まいづくりの参考にしてください。

大型犬と暮らすドッグラン付き住宅

大型犬と暮らすドッグラン付き住宅

こちらは、3匹の愛犬と暮らす大家族のための住まいです。

見どころは約30坪という広々としたドッグランです。

芝生を敷き詰めることで、愛犬が思う存分走り回れる空間を実現しています。

大型犬と暮らすドッグラン付き住宅2

室内には3帖のドッグルームを設け、愛犬目線で外が見えるよう低い位置に窓を配置しました。

床材には掃除のしやすいタイルを採用し、お散歩グッズを収納できる棚も設置しました。

愛犬との快適な暮らしを細部まで考え抜いた住まいとなっています。

▼愛犬と暮らす家の施工実例を見る⇒ふれあいも個の時間も大切に 3匹の愛犬と暮らす大家族の住まい。

愛犬と趣味のスペースを両立した二階建て住宅

愛犬と趣味のスペースを両立した二階建て住宅

こちらは、リビングで愛犬と家族が常に一緒に過ごせる工夫が特徴的な住まいです。

リビングの一角に愛犬専用のスペースを設けることで、家族との距離を保ちながらも愛犬が安心して過ごせる空間を確保しています。

愛犬と趣味のスペースを両立した二階建て住宅2

フェンスには黒色のフェンスを採用し、リビングの内装との統一感を持たせました。

床材には滑りにくいタイルカーペットを使用し、愛犬が安全に走り回れる環境を整えています。

▼愛犬と暮らす家の施工実例を見る⇒作業スペースも広々!!大型車とバイクを格納する大型ガレージハウス

周囲を気にせずに愛犬と遊べるテラスのある住宅

周囲を気にせずに愛犬と遊べるテラスのある住宅

こちらは、8帖の広さがある屋上テラスが特徴的な住まいです。

3方が壁で囲まれているため、近隣の目を気にすることなく愛犬と遊べる空間になっています。

周囲を気にせずに愛犬と遊べるテラスのある住宅

階段下のデッドスペースを有効活用し、おそうじロボットの基地と愛犬スペースを設けました。

限られた空間を最大限に活かした工夫が光ります。

▼愛犬と暮らす家の施工実例を見る⇒たくさんの光と緑に包まれて遊びも仕事も楽しむストレスフリーな毎日。

クレバリーホーム立川では、ほかにも多数の施工事例をご紹介しています。

理想のインナーガレージを実現する際の参考にぜひご活用ください。

▼クレバリーホーム立川の施工実例一覧を見る

まとめ

犬と暮らす家づくりには、愛犬と家族の双方にとって快適な環境を整えることが重要です。

専用スペースの確保や適切な床材・内装材の選択、安全対策の実施など、さまざまな工夫が必要です。

クレバリーホーム立川では、豊富な経験を活かし、愛犬と暮らす理想の住まいづくりをご提案しています。

間取りや設備についてのご不明点、ご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

▼クレバリーホーム立川のペットと暮らす家の詳細はこちら