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心くばり

       
「幸せになる住まい」の匠・石ヶ谷 英明(一級建築士)です。       
       
       
わたしたち住宅を造らせていただいている側が、当たり前と思っていることでも、       
       
お客様にとっては当たり前でないことがあります。       
       
       
わたしたちの常識は、お客様では非常識という場合すらあるかもしれません。       
       
       
だからこそ、お客様への報告、連絡は、日頃からしっかりとしておかなければ、       
       
時には、誤解を招いてしまうことがあります。       
       
       
たとえば、施工工事中、施工の段取りにより現場に職人が入らない日もあります。       
       
こうした時、作業が進んでいなければ、他の現場を優先して後回しにされて       
       
いるのではないかといった誤解や疑念が生じます。       
       
       
「現場に職人が入らない日もある」という業界の常識は、多くのお客様にとっては       
       
非常識なことなのです。       
       
       
そうした状況を防ぐために、工事が入らない日もあることを事前にお知らせして、       
       
説明をしておく必要があります。       
       
       
さらに、来週は、タイルを張りますとか予定を連絡しておくと、お客様が現場に来る楽しみが増えます。       
       
       
お客様の立場に立った報告、連絡、確認(相談)は、心くばりの一つです。       
       
       
そのことに、気づかせていただいたお客様・ご家族のの為にも       
       
そして、わたしたちは、反省しなければいけない。       
       
       
○○様  いつもありがとうございます。