静岡店近くの飲食店「割烹○○」のお話です。

静岡店がオープンして今年の4月で2年になります。

オープンしてしばらくしてのこと、昼食と言うといつも決まっておにぎりと簡単なもので

過ごしてきましたが、何か普段と違た食事がしたくなり、静岡店の近隣の飲食店に行くことにしました。

静岡店を出て、一軒目に「割烹○○」があり何か定食があるかと思い、入ってみました。

60代後半を迎えたご夫婦のお店でした。２組の先客がいらっしゃり

長年に渡り営業をしているという雰囲気のお店でした。

私は早速、ロースかつ丼を注文しました。

しばらくして出てきた、かつ丼は、私の期待を大きく超えた、大変おいしい私の好みに会ったカツ丼でした。

大きなロース肉を揚げて切ったカツでなく、初めから小口にカットした肉を揚げたカツが乗ったカツ丼でした。

大変気に入り、何回も伺っておりました。

しかし、一年ほど前に、しばらく休業するとの張り紙、

体調でも崩されたのかなとか、理由はわかりませんが、店の前を通るたびに、

かつ丼の味を思い出し、早くお店を初めてくれるように願っていました。

最近になり、このまま閉店しますとの張り紙が出されました。

私は、大切に思っていたものが味わえなくなってしまった寂しさと、

こんなに心を引き付けるカツ丼に巡り合えた幸運に感謝です。

私だけでなく、多く方がこの様な思いを持ったに違いありません。

職種は違いますが、巡り会えてよかったと言っていただける仕事をして行きたいと

改めて感じました。

○○さんありがとうございました。　もう一度たべてみたかったな・・・残念です。

髙橋建設㈱　住宅事業部　事業部長　石ヶ谷　英明