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外壁は「タイルか、それ以外か」。

クレバリーホームの片岡です。

 

「マイホームを建てるなら、外壁は絶対タイル貼りがおススメです!!」

 

お客様とお会いする度、オウムかの様にしつこくお伝えするこのセリフ。

 

実は、しっかりとした根拠があるんです。

 

「外壁は、タイルか、それ以外か。」

かのローランド氏のキメ台詞をモジりますが、

本当に、「そうか、そうでないか」で大きな違いがあるんです。

 

以下のハイパーリンクは、アットホーム㈱が調査し公表しているデータです。

この調査によると、

戸建て住宅の保有者が、外壁メンテナンス等にて

「平均築年数36.8年で修繕費の平均総額532.1万円」

という金額を支出しているのだと算出されています。

2021年“新築一戸建て購入後30年以上住んでいる人に聞く「一戸建て修繕の実態」調査”|トレンド調査の調査データ|アットホーム株式会社 (athome-inc.jp)

 

だからこそ、

外壁をタイル以外で建てるなんて考えられないんです‼

 

家を建てるにあたって住宅ローンを組めば、毎月の返済金額が決まります。

支出計画を考えると、毎月の返済とは別に、固定資産税分の積み立てなどもおススメしていますが、

実は、健全な家計を考慮すれば「メンテナンス費用」も積み立てが必要です。

 

とはいえ、家計を考えたときに、

外装メンテナンス費用分として月に13,000円分も余分に積み立てできますか?

これは、ほぼほぼ「外装分だけ」です。(※シロアリ薬剤散布含む)

 

家の内装は、月日の経過と共に、どうしてもいずれは痛みがきます。

クロスは汚れ、住宅設備機器にも不具合が出始めます。

そんな時、内装は、リフォームで「新品」に生まれ変わります。

 

ただ、外装は同じようには行きません。

(構造が後から変えられない様に、外装もいざ変えるとなったら大事です。)

 

だからこそ、外装材にはこだわっていただきたい。

 

月日は、子供たちの成長とともに家も劣化させて行きます。

お子様の成長での大きな山場は、

「中学」「高校」「大学」への進学時期ですよね。

 

実は、「お子様にお金が必要になるタイミング」と、

「家のメンテナンスが必要になるタイミング」は

周期が不思議と重なります。

 

「学資の積み立て」と「メンテナンス費の積み立て」と。

心配なく着実に貯めて行ける家計状況ならば良いですが、

 

あなたは「貯められますか?」

 

かく言う私は、貯められませんでした。

 

マイホームを建てて早10数余年。

 

建築当時も外壁タイルは「高級品」。

私は、前述のキメ台詞でいうところの「それ以外(吹付外壁)」を選び、

10年目の外壁リフォームを経て 実に150万円超 の出費をしました。

リフォーム費用としてそこまでの貯蓄などはできていなかったので、

原資は「子供の為の貯蓄」で賄うことに。

しかも、リフォームで仕上がった外壁は、建築当初とはガラリと印象が変わってしまい。

「ペイント感たっぷりの外壁」に、傷心。

より一層切なくさせられるのでした。

 

これが、また10年に一度定期的に来るのかと思うと「ゾっ」とします。

「来る、きっと来る」。

それは、貞子ばりに。

もうこのループは不可避です。

 

 

これから家を建てる「あなた」に、

こんな思いはして欲しくない‼

 

だから、私は 今日もオウムになります。

 

「マイホームを建てるなら、外壁は絶対タイル貼りがおススメです!!」

 

クレバリーホームで賢い家づくりを。