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生産緑地「2022年問題」とは
クレバリーホームの片岡です。
市街化区域内にも多く見かける「田、畑」。
よく見てみると「生産緑地指定」の標識杭等が建っていたりします。
お客様にご案内する土地を現地に探しに行った際、
「この土地が分譲されたらお客様にご案内できるのに…。」
と指をくわえて何度思ったことか。
「え?」「生産緑地?」って何?
ですよね(;^ω^)。
端的に言ってしまうと、「市街化区域内にも農地として緑を残そうね」と、
役所と所有者で取り決めした敷地のことです。
(役所の都市計画としては、街中に緑を確保でき、
所有者は固定資産税が軽減される等のメリットがあります。)
■国土交通省資料
■静岡市 生産緑地地区の指定について
000802339.pdf (shizuoka.lg.jp)
では、2022年問題とは何でしょうか。
それは、制度が始まった1992年に生産緑地の指定がされた敷地に対し、
期間30年の満了が2022年に訪れるということです。
それにより、「期間満了」→「売却」??→「土地供給の飽和」??→「値崩れ」??
といった図式が起きるのでは? っといった問題です。
「値崩れ」まで起きるのかは疑問ですが、
「住宅用地が多く市場に出てくるかもしれない」というのは、
建築用地をお探しの方にとっては「朗報」ですよね。
とはいえ、生産緑地の指定に関しては、「10年毎」の延長が可能になる様ですので、
当面の予測では「期間の延長」を選ばれる所有者様が多いのではとの見通しの様です(´;ω;`)…。
ちなみに、静岡市より以下のお知らせが出ていましたが、
静岡市は「2022年問題には該当しない」ようです。
お知らせによると、静岡市で一番最初にこの制度の指定を受けたのが「2005年」。
ですので、30年の期間満了を迎えるのは「2035年~」とのこと。
静岡市にとっては、「2035年~」土地の動きに1つの波が起きるかもしれませんね。
■静岡市より生産緑地地区に関するお知らせ
000932836.pdf (shizuoka.lg.jp)
とはいえ、あと13年、起きるかもわからないその波を待ちますか?
土地はご縁のものとはよく言ったものです。
不思議なもので、「建築用地は求めた時に求める人の前に現れます」。
あなたに適した建築用地は求めた時に必ず見つかります。
建築用地のご提案からサポート致しますので、
私共までお気軽にご相談下さい( `・∀・´)ノ☆
クレバリーホームで賢い家づくりを。