こんにちは！クレバリーホーム静岡店/髙橋建設です。
マイホームを購入する際に、多くの方が利用される住宅ローン（正式には「住宅借入金等特別控除」）。政府は、住宅ローンを利用する方に対する制度として、住宅ローン控除という仕組みを用意しています。住宅ローンを借りる際にかかる金利負担を軽減する控除（減税制度）としてほとんどの方が活用している住宅ローン控除ですが、実は2022年に改正されました。
今回は、住宅ローン控除のいったい何が変わるのか、詳しく解説していきます。

▶︎住宅ローン控除は次のように変更されます。

・制度の適用期間の延長
今回の改正により、2021年年末までに入居が条件だったのが4年間延長され、2025年12月末までに変更されます。

・控除率
また、住宅ローンの控除率が1％から0.7％へ縮小されます。
つまり、減税率が厳しくなるということです。

・控除期間
控除率が1.0%から0.7%へと削減された一方で、控除期間は10年から最大13年に延長されます。

・その他
ほかにも、築年数要件の撤廃や所得要件の引き下げ、床面積要件などが変更されます。
この辺りの改正ポイントは当てはまる方もケースバイケース。また、あまり影響を受けないことも多いので、今回はいったん「他にもいろいろ変更があるんだなあ」くらいで捉えておけばOKです。

▶︎住宅ローン控除制度が変わったらどうするべき？家を建てるなら早めに！

このように、住宅ローン控除の制度が変更されました。と同時に、最近は家づくりにおいても資材費などが上がってきています。

もし、3年以内に「マイホームを建てたい」と思うなら、その計画はできるだけ早く進める方がいいでしょう。
なぜなら、今の物価上昇は3年は続きそうとも言われているから。また、3年後くらいには価格が高止まりし、それ以降下がることはないともみられています。

つまり、3年以内に家を建てたいなら早い方が安く建てられる可能性が大。
一方で、5年後に建てる、などの予定なら、価格は高止まりした時点のコストになるだろうと見込まれるからです。

クレバリーホーム静岡店/髙橋建設では住宅ローン控除制度変更についても、お客様の建てたい家やご状況に合わせて細かくご説明いたします！
「マイホームを建てたい！」と思ったら、まずは気軽にご相談くださいね。