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木材資源
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「幸せになる住まい」の匠 石ヶ谷英明(1級建築士)です。
ひところ、木材資源のむだづかいの話の中に、割りばしと省資源の関係のことがあり
割りばしは、木材資源のむだづかいだとの議論がありました。
ある試算のよると、1年間に使い捨てられる割りばしの材積は、40坪の住宅なら
約10,000棟相当するそうです。
こんな膨大な無駄しているという批判に対して
「その材料は、木材の中でも背板という製材屑や不良原木でむしろ資源の有効利用である。
という反論がなされました。
私自身は、反論の方に肩を持ちたいのですが、賛否より重要なのは、木材資源という問題です。
木材資源の成長量と伐採量と関係です。 地球環境の保全との整合性をはかり
計画的に、伐採し、植えることにより山を守ることとが、木材を使用住宅を作っている私たちの使命ではないのでしょうか。
ちなみに、A4版の紙一枚は、割りばし四膳分の木材資源に相当するそうです。