日本人にとって和室の存在は切っても切り離せないもの。和室を造るのか造らないのか、造るとしたらどこに造るのか…家づくりをする人にとって、和室をどうするかは悩ましいところですよね。
和室は用途が幅広く、使い勝手も良いのが魅力です。これからの家づくりを進めていく中で、和室をどうするかお悩みであれば、今回のコラムをぜひ参考にしてみてください。

 


コラムのポイント
・和室は使い勝手が良くとても便利です。造る場合は、家相を考えながら間取りを考えていくと良いでしょう。
・和室の各名称を知っておけば、間取りを考える時に役立ちます。
・どんな和室にするのかしっかりとイメージを膨らませた上で、家づくりの計画を立てていきましょう。


 

 

 目次

◼ 生活に欠かせない和室の存在
・家相を考える
◼ 和室のメリット・デメリット
・和室のメリット
メリット① 多様に使える空間
メリット② 快適な湿度に保つ
メリット③ いい香りに包まれてリラックス効果
・和室のデメリット
デメリット① 和室自体を使わない
デメリット② 湿気との戦い
デメリット③ 定期的なお手入れ
◼ 和室の間取りと名称
◼ 和室のある心地よい家を建てるなら…

 

 

施工実例

 

 

 

 

生活に欠かせない和室の存在

家が洋風化され、ベッドを使うようになったり、ソファーで過ごす時間が長くなったりしてきたことで、和室の数は昔に比べると大幅に減少してきました。しかし、年配の方にとっては生活に欠かせないものですし、和室のサイズや場所を昔とは変えることで生活の中になじませる方も増えてきたことによって、和室のあり方は改めて見直されています。

 

家相を考える

和室を造る場合、家相を考えて間取りを考えていきます。家相とは、民俗信仰や陰陽道の影響を受けた環境学のことで、間取りと方向の関係から家族や家の運気をみるものです。例えば、北は鬼門の方角で寒いため、床の間や神棚のある和室を造るのは避けた方がいい、南西は裏鬼門という凶方位になるため、和室を造るのはやめた方がいい、などです。
専門的な言葉が多く、わかりにくい部分もあるので、詳しい家相については専門家に相談してみると良いでしょう。

 

 

 

 

和室のメリット・デメリット

和室には、暮らしていく上で欠かせない魅力がたくさんあります。

和室のメリット

メリット① 多様に使える空間

来客があった時に使うだけでなく、和室はたくさんの用途があります。
お子様が小さい時は、遊び場や昼寝スペースとして活用できます。リビングの横に和室を造った場合、家事をしながら子どもの様子を見守ることができるので安心です。また、洗濯物をたたんだり、荷物の一時置き場として使ったりする家事スペースとして活用することもできます。

メリット② 快適な湿度に保つ

畳に使われてるい草には、ジメジメした空気の時は湿気を取り込み、乾燥している時は湿気を放出するという調湿機能があります。そのため、一年を通じて快適な湿度を保つことができます。
乾燥や湿気に悩まされることも減り、健康やお肌にもいい影響を与えるでしょう。

メリット③ いい香りに包まれてリラックス効果

い草や障子、欄間など自然素材が溢れている和室は、リラックス効果のある香りに包まれています。特にい草には、フィトンチッドという樹木から放散される殺菌作用の高い芳香成分が含まれており、ストレス軽減にも役立つといわれています。和室というくつろげる空間は、日常に疲れた時やちょっと休憩したい時などに役立つでしょう。

 

 

和室のデメリット

デメリット① 和室自体を使わない

リビングとひと続きになっている和室ではなく、独立した和室を造った場合、使わなくなる可能性があります。
和室を造る場合、4〜10畳というスペースが必要です。結局使わなくなるのであれば、始めから和室は造らずにリビングやダイニングのスペースとして活用する人が多いようです。

デメリット② 湿気との戦い

調湿効果があるとはいえ、高温多湿の日本では畳はカビの温床となる可能性があります。また、畳は傷がつきやすく、傷や隙間に人の皮膚やフケが溜まることでダニが発生する可能性もあります。
除湿機をこまめに稼働させたり、こまめな換気ができなかったりするため、和室を造ること自体を断念する方も増えています。

デメリット③ 定期的なお手入れ

破れたり穴が空いたりすると、障子や襖は定期的な張替えが必要です。また、汚れが目立ったり色褪せたりするため、畳も裏返しをしたり新しいものに張り替えたりする必要があります。
家を建ててから2年もすると、定期的なお手入れが必要になるため、こまめなメンテナンスが面倒に感じる方やお手入れができない方は、始めから和室を選ばない方もいらっしゃいます。

 

 

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和室の間取りと名称

和室を造るのであれば、間取りを考える時に欠かせない各部位の名称を覚えておきましょう。

床の間

床の間とは、お客様をおもてなしする最上のスペースです。自分よりも身分の高いお客様を招き入れるために江戸時代頃に造られたのが発祥です。現在は、掛け軸や花などを飾っておもてなしをする部屋という位置付けに変化してきています。

長押(なげし)

和室の壁を取り囲むように、柱と柱の間に取り付けられた柱のことを、長押といいます。もともとは柱を固定するための役割を担っていましたが、工法の変化によってその役割は変化してきています。
現在は、ハンガーをかけたりフックを使ってバッグを掛けたり、といった収納やディスプレイとしての用途が増えています。

鴨居と敷居

鴨居とは、障子や襖をはめ込みレールのような役割をするために取り付けられた横木のことです。鴨居は上部に付けられているもので、一方の敷居は下部に取り付けられているものです。鴨居と敷居はセットで使われます。
家が火事にならないように、という願いを込めて鴨居という名前は付けられています。

欄間

天井と鴨居との間にはめ込まれた横木のことを欄間といいます。太陽光を取り入れたり、風通しを良くしたりするために設置されているだけでなく、縁起物という役割もあります。
透し彫りや講師などが施されており、シンプルなものから豪華絢爛なものまで様々なデザインで表現され家主のセンスを表しています。

和室の中で最も身近に感じる畳は、地域によって様々なサイズがあります。サイズの大きい京間やサイズの小さい江戸間、縁のない琉球畳などから選ぶことができるので、好みのデザインに仕上げることができます。

障子

木枠に和紙を張ったものを障子といいます。扉や窓の役割を担っており、扉を閉じたまま太陽光を取り入れることができます。
柔らかな灯りはリラックス効果が高いだけでなく、室内を穏やかな空気で包み込みます。

 

 

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和室のある心地よい家を建てるなら…

和室があれば、様ざまな用途に使えるだけでなく、リラックスして過ごせる空間も手に入れることができます。どんな和室にするのかしっかりとイメージを膨らませた上で、家づくりの計画を立てていきましょう。

わたしたちは、「わがままな人のほうが、きっと素敵な家になる」を合言葉に、素敵な家づくりをお手伝いしています。
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