注文住宅を建てる時、子育て世代にとって欠かせないのは子育てしやすい間取りかどうか、ですよね。子育てしやすい間取りに整っていれば、ただでさえ大変な子育ても、心にゆとりを持って家族みんなで協力しながら進めていくことができます。
今回は、子育てしやすい!とママに人気の間取りをまとめてご紹介します。これからの家づくりに、ぜひお役立てください。
コラムのポイント
・子育てをする上で、少しでも日々の負荷を軽減するためにも、楽しく子育てができるような工夫された間取りを検討し、家づくりの段階で取り入れていきましょう。
・オープンキッチンや畳コーナー、可動式の仕切りなど、効率や予算とのバランスを考えながら必要なものを取り入れ、納得のいく家づくりを進めていきましょう。
目次
◼ 子育ては大変!だからこそ…
◼ ママに人気の間取り9選
・ママに人気の間取り① シュークローゼット
・ママに人気の間取り② オープンリビング
・ママに人気の間取り③ オープンキッチン
・ママに人気の間取り④ パントリー
・ママに人気の間取り⑤ 畳コーナー
・ママに人気の間取り⑥ ワークスペース
・ママに人気の間取り⑦ 可動式の仕切り
・ママに人気の間取り⑧ ウォークインクローゼット
・ママに人気の間取り⑨ 家事室
◼ 子育てを楽しめる家で新しい暮らしを始めよう!
施工実例
子育ては大変!だからこそ…
一人の子どもを育てていくことは、とても大変なことです。子育てだけに集中できたら良いのですが、仕事をしながら、家事をしながら、時間とやるべきことに追われながら、全てを同時進行で進めていく方がほとんどでしょう。
子育てのイライラや仕事と家庭を両立できないストレスに埋もれてしまっては、笑顔あふれる日常を過ごすことは難しくなります。少しでも日々の負荷を軽減するためにも、楽しく子育てができるような工夫された間取りを検討し、家づくりの段階で取り入れておくことが大切です。
ママに人気の間取り9選
『子育てしやすい!』とママに人気の間取りには、それぞれポイントがあります。間取りに取り入れやすいように、順番にご紹介します!
ママに人気の間取り① シュークローゼット
玄関の横に設置されたシュークローゼットは、家族全員分の靴を片付けるだけでなく、ベビーカーやおもちゃなど外出時に使うものを収納することができます。買い物から帰ってきた時や外出前後など、バタバタしている時もスムーズに準備ができます。もちろん、来客には見えないつくりになっているので、多少散らかっていても慌てて片付けなくても大丈夫。常に綺麗な状態をキープしなくてもいい、という心の余裕が子育てにもゆとりを生み出します。
収納したいものが多く、玄関付近に専用の収納スペースや作業スペースが欲しいという方には『ウォークインタイプ』、効率重視で片付けをしたい、玄関をスッキリさせたいという方には『ウォークスルータイプ』がお勧めです。
ママに人気の間取り② オープンリビング
廊下や壁などの仕切りがなく、開放的なつくりになっているリビングをオープンリビングといいます。
リビングから各部屋を見渡すことができるので、子どもたちの様子を常に見守ることができます。また吹き抜けやスキップフロアと組み合わせることで、空間にゆとりが生まれ、コミュニケーションもとりやすくなります。
時に思春期は子どもとの距離感が気になりますが、適度な距離を保ちつつ様子を見守ることで、お互いストレスなく暮らすことができます。
ママに人気の間取り③ オープンキッチン
壁やカウンターで仕切られておらず、リビングやダイニングと一体になったキッチンのことをオープンキッチンといいます。
オープンキッチンは開放的な空間になるだけでなく、近年は素敵なデザインが多く出ているので、おしゃれに敏感なママさんたちにはとても人気があります。料理をしながら家族と会話することができる上、子どもたちもお手伝いしやすい間取りなので、料理をつくる楽しさや食育の大切さを、間取りを活かしながら伝えることができるのは大きな魅力でしょう。
リビングやダイニングから丸見えになるつくりでもあるので、壁面収納をつくったり手元を隠すカバーをつくったりして、いざという時にもすぐに対応できるようにしておきましょう。
ママに人気の間取り④ パントリー
パンとリーとは、食品をストックするために設けられたキッチン近くの収納庫のことです。
パントリーがあれば、週末にまとめ買いした食料をストックすることができます。週末にまとめ買いした食材で一週間分の食事をつくっておけば、仕事と家事を両立しやすくなるため、時間に追われるストレスを減らすことができます。ネットショップで定期的に購入する時も、収納場所に悩むこともありません。大量に購入することで、送料を気にする必要もなくなります。
もちろん、地震や台風といった災害時に備えることもできるので、いざという時も安心です。
ママに人気の間取り⑤ 畳コーナー
畳スペースは必要ない…と注文住宅にはつくらない方も増えてきていますが、ママにとっては必須スペースです。
畳スペースは、子どもの遊び場や昼寝スペースとして使えるので、リビングやキッチンから目の届く場所に畳コーナーをつくっておけば、家事をしながら子どもたちの様子を見守ることができます。もちろん、洗濯物をたたんだりアイロンをかけたり家事をするにも最適な場所です。扉を閉めてしまえば、多少散らかっていても目隠しができます。友人や子どもの友だちが遊びに来た時も、畳コーナーがあればゆっくりとくつろいでもらえるため、リラックスして過ごすことができるでしょう。
ママに人気の間取り⑥ ワークスペース
書斎のようなしっかりとしたワークスペースをつくるのは難しい…という時でも、リビングにちょっとしたワークスペースがあればフル活用することができます。
ちょっとした作業ができる場所は、本を読んだり、書類を作成したり、子どもたちの宿題を見たり、と役立ちます。いずれ働き方が変わり、家の中で仕事ができるようになった時もすぐに対応できます。暮らしの中に集中できるスペースを共存させることで、メリハリをつけながら日々の生活を送ることができるでしょう。
ママに人気の間取り⑦ 可動式の仕切り
壁で仕切ってしまうのではなく、手軽に移動させることで空間を仕切ることができる可動式の仕切り。状況に合わせて部屋のサイズを変えることができるので、とても便利です。
子どもたちが小さいうちは広い部屋を子ども部屋として使い、大きくなってきたら部屋を仕切って個室にしたり、子どもの友だちが集まって遊ぶ時は広い空間を使い、帰った後は再び仕切ったり、と子どもの成長や状況に合わせて仕切ることができます。
ママに人気の間取り⑧ ウォークインクローゼット
人が中に入って物を出し入れできるほどの広さを持つクローゼットを、ウォークインクローゼットといいます。
一箇所に家族全員分の衣類が収納できれば、使う時も洗濯後の片付けも楽チンです。子どもたちの身支度を整えながら自分の身支度も整えられるため、朝の忙しい時間を有効に活用できますし、行ったり来たりしてバタバタすることもありません。物の量を視覚的に把握することができるので、しっかりと整理整頓さえしておけば、不要な物を買いすぎたり無くして困ったりすることもありません。
ママに人気の間取り⑨ 家事室
洗濯機を回して、干して、片付けて…という一連の流れを一箇所で終えることができる家事室も、ママに人気の間取りです。
家事室で全ての家事を効率的に行えば、リビングに物が散らかりにくくなります。また、家事をするために部屋を行き来するストレスも減らすことができます。家事をいかに効率的に行うか、という点をしっかり考えておくことで、使い勝手の良い家事室にすることができます。
子育てを楽しめる家で新しい暮らしを始めよう!
子育てのしやすさにこだわり、工夫が取り入れられた家での暮らしは、きっと笑顔あふれる毎日になるはずです。
効率やデザイン、予算など、様々な方面から子育てのしやすさについて考えられた間取りを取り入れた、納得のいく家づくりを進めていきましょう。
わたしたちは、「わがままな人のほうが、きっと素敵な家になる」を合言葉に、素敵な家づくりをお手伝いしています。
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