一年中快適な住環境断熱性能

季節に左右されることなく夏涼しく、
冬暖かい快適な室内環境。

クレバリーホームでは、高気密・高断熱・高遮熱仕様によって、季節毎の温度差を少なくし、一年中快適な室内環境を実現しています。

高い断熱性能で室温差を抑え、18℃未満になる健康リスクを防ぐ

イギリスが提唱した住まいの指針によると、室温が18℃未満の場合、呼吸器系疾患や血圧上昇、心臓血管疾患など健康へのリスクがあるとされています。日本でも、ヒートショックや冷え性といった、寒さに起因する疾患について注意勧告がされています。各部屋の温度差も少なく、室内を適切な温度に保つことは、住む人の健康につながります。

優れた断熱性能を標準装備。
標準仕様で
UA値0.46W/(m2・k)以下、
断熱等級6・G2水準をクリア。
超高断熱仕様のエネリートサーモなら
業界トップクラスの
UA値0.26W/(m2・k)、
断熱等級7・G3
水準を実現しています。


※プランによって異なる場合がございます。

外壁

  • 断熱材を隙間なく
    充填した外壁断熱

クレバリーホームは、外壁に100mmもの無機質繊維系断熱材を充填。外壁に隙間なく断熱材を充填することで、一般的な在来工法で使用される断熱材よりも高い断熱性能を実現し、快適な室内環境をつくり上げます。


断熱材に無機質繊維系断熱材マット100mmを使用。室内側にベーパーバリアシートを貼り込み。
  • 住まいの気密性を高める
    べーパーバリアシート

断熱性に加え、気密性を高めることも室内の温熱環境を向上させる大きなポイントとなります。クレバリーホームは壁内部の室内側をベーパーバリアシート(気密シート)で覆うことで気密性を高めています。コンセントボックスにも丁寧な気密処理を施すことで、気密施工を徹底しています。


  • 外からの輻射熱を遮断する
    透湿・防水・遮熱シート

アルミニウムは高い赤外線反射率を有しており、熱の放射を抑える特徴があります。この特徴を活かした透湿・防水・遮熱シートは夏の輻射熱を反射して涼しく、冬は屋外への熱の放射を抑え室内を暖かく保ちます。しかも長期間使用しても遮熱性、防水性の劣化が少ない強靭な建材となっています。たとえ真夏に通気層が50℃を超え、湿度が90%に達する厳しい環境になっても、無数に存在する繊維の隙間から湿気を逃がし、通気層内の湿気のこもりを防ぎます。

■赤外線反射率・放射率の比較



※デュポン中央研究所における測定結果による

■一般的な透湿・防水・遮熱シートとの構成差

一般的な製品

防水層が薄いフィルムなので、経年耐久性が低く劣化しやすい。
クレバリーホーム

シート全体で防水や保護をしているので、経年耐久性が高く劣化しにくい。

窓からの熱の出入りを削減する
樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラス

住まいの断熱性能に大きく影響する窓には、断熱性に優れた「樹脂サッシ」を採用。さらに、中空層には空気よりも熱伝導率に優れた「アルゴンガス入りLowEトリプルガラス」を採用し、窓からの熱の出入りを削減。冷暖房効率を高め、エネルギーのムダを大幅に減らしています。

天井

小屋裏からの熱を防ぐ
天井断熱

小屋裏は陽射しの影響を受けやすく、夏場の気温はおよそ70℃にもなると言われています。クレバリーホームでは、小屋裏などの複雑に入り組んだ空間でも隙間なく充填することができるブローイング断熱材又は基準性能以上の無機質繊維系マット断熱材を採用。小屋裏にこもった熱がそのまま室内に伝わるのを防ぎ、快適な室内環境を実現します。


断熱材に無機質繊維系断熱材ブローイング260mm、または無機質繊維系断熱材マット165mmを使用。
※天井裏下地が木製となる場合もあります。

高い断熱性能を維持する床下断熱

クレバリーホームは、断熱性能の高いポリスチレンフォームを床下に隙間なく施工することで、外気の熱が室内に伝わるのを防ぎます。また、床下は地面に近く湿気が溜まりやすい空間ですが、ポリスチレンフォームは吸水率が極めて低く、硬質ウレタンフォームに比べおよそ1/500。断熱材が湿気を吸収することで起きる断熱性能の低下や隙間の発生を抑えられるので、いつまでも建てた当時の高い断熱性能を維持することができます。


断熱材に押出法ポリスチレンフォーム3種65mmを使用。※外気に触れる部分については100mm。

快適で、節電効果も高い室内環境

快適な室内環境を実現するためには、室内の温度差を少なくすることが必要です。クレバリーホームでは、高気密・高断熱・高遮熱仕様によって、季節毎の温度差を少なくし、一年中快適な室内環境を実現しています。さらに、室内環境を快適にするということは、冷暖房費を大きく削減することにも繋がります。クレバリーホームの住まいなら、一般的な在来工法の住宅(平成4年省エネ基準住宅)と比べ、約60%も削減することも可能です。

■部屋毎の室温差イメージ

一般的な在来工法の住宅

クレバリーホーム

玄関、浴室、トイレなどが冷え込みやすい一般的な在来工法に比べ、部屋毎の室温差が少なく、建物全体が暖かく快適に。
※当社住宅での実測値の一例です。プランや冷暖房状況によって異なります。

■同じ熱量で暖めた場合の室温比較


外気温が6℃の時にある一定の熱量で室内を暖めた場合、クレバリーホームは20℃まで暖まりますが、平成4年省エネ基準の場合、11.1℃までしか暖まりません。
※42坪当社試算プラン(改正省エネ基準の地域区分5・6・7地域)により算出。実際の室温を保証するものではありません。
■年間冷暖房費の比較


※年間冷暖房費の比較は、42坪当社試算プラン(改正省エネ基準の地域区分5・6・7地域)により算出しています。空調設備は各居室毎のエアコンとし、冬場の外気温12℃未満、夏場の外気温27℃以上の場合に稼働させた冷暖房費シミュレーションになります。実際の冷暖房費を保証するものではありません。目安としてご参照ください。

ヒートショック※
を防ぐ
安心の住まい

特に冬場に起こりやすいと言われるヒートショックは、部屋毎の室温差が大きいことが原因のひとつと言われています。クレバリーホームは、高気密・高断熱・高遮熱を標準仕様にすることによって部屋毎の室温差を極力少なくし、冬場に冷えこみやすいトイレや浴室、玄関などでも室温差が少なくなり、ヒートショックを未然に防ぐことができる安心の住まいです。

※ ヒートショック=急激な温度変化による血管収縮。